久々のblog更新(謝罪編)

blogでは大変にご無沙汰しております。

前回の記事から既に１年以上が経過してしまいました。

その間、私は何をしていたかというと酷く体調を崩しておりました。

１年以上もの長い期間、ず～と体調不良でもう自分は死ぬんじゃないかと思ったりしてました（汗

 

下の記事で2011年はエアコンを使わないって宣言してましたが、７月末までは頑張ったんですが８月にはエアコンを入れてしまいました・・・偉そうなことを書いてたわりにヘタレで本当にすみません。７月はいろいろと工夫して暑さ対策をしていたんですが、だんだん暑さに耐え切れなくなって、部屋の温度が34度ぐらいになると仕事ができる状況では無かったので、体温より低い温度の水風呂(?)に入って体を冷やしていたのですが、これが逆に仇となりまして、水に浸かっている時に脇腹に鈍い傷みが走りまして、慌てて直ぐに風呂から出たのですが、その後酷い風邪をひいてしましました・・・

 

その風邪は今まで経験したことの無いほどの辛さで、おまけに雑誌の仕事をしていた時期だったので、〆切を伸ばしてもらうのは絶望的な状況で、実際担当さんに「風邪ひいてしまいました」と連絡したら、大丈夫ですか？とかの言葉も一切無く、いきなり「〆切大丈夫ですよね？」って言われて血の気が引いたのを覚えています（汗

 

風邪の熱に耐えながら根性で仕事を〆切まで間に合わせ、しばらく休んで熱は引いたものの、こんどは酷い咳に悩まされまして、凄い粘り気のある痰が止まらない状態になりました。最初は痰を吐く度にトイレに痰を吐きに行ってたんですが、そのうち痰が出る頻度が半端ない状態になったので、痰を吐く専用のコップを用意して、そこに少し水を張って痰を吐くようになりました。

 

半日でコップにたぷたぷの痰が貯まるので、トイレに捨てに行くんですが、まるでエイリアンの唾液のように凄い粘り気があって、コップにへばりついてなかなか痰の粘液の糸が切れてくれません。最後はコップを振って強制的に痰をトイレに捨て、どうしてもコップにへばり付いて取れない残骸は手で洗って綺麗にしてました。

 

痰の処理はそれほど大変ではなかったのですが、咳の勢いがあまりに凄くて、咳をする反動で内臓に凄い圧力の反動がかかってきまして、その反動を抑えようと腹筋に力が入るので、咳をしたせいで腹筋が痛くなってしょうがない状態でした。咳のしすぎで気持ち悪くなることも多く、咳と吐き気が同時に襲ってきて、咳と嘔吐の音が混ざって喉から変な音が出てるありさまで、嘔吐の反射で喉が閉まって息もできなくなるので、もう死ぬんじゃないかと思いました。

 

そんな酷い咳に悩まされているうちに、今度は咳の反動の圧力が内臓に負担をかけたのか、ものすごい咳の直後に左腹部に激痛が走りまして、咳をするたびに左腹部の内側のキズらしき場所に物凄い痛みが走るので、パンツ一丁の情けない風体に、お腹に直接革ベルトを巻いて締め付け、咳をした時にお腹が広がらないようにして仕事をしていました（笑

それほど酷い咳に悩まされ、秋になるまで咳も止まらず痰も出続けたので、結局２～３ヶ月程そんな状態が続いていました。ただ、この時期は震災の影響でパタリと仕事の依頼が途切れていて、その後も自制ムードで娯楽産業は新しい企画をバタバタと畳んでた時期だったこともあり、私のほうも３ヶ月ほど仕事がない状況に入っていて、あまり仕事には深刻な影響が出なかったのは不幸中の幸いでした・・・（こういう時に備えて貯金もしてあったので助かりました。フリーで活動される方は貯金はしておいたほうがいいですよ。）

 

この後は、更に私を苦しめる病魔の話が続きます・・・