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奥が深いPhotoShop [仕事]

う~んPhotoShopって奥が深い~使えば使うほど発見があります。
今まではペインターの水滴みたいな筆が無いのが不満だったんですが、ジッター多めに設定して筆跡を揺らしたブラシを作り、そのブラシで指先ツール使うと水滴のようになると聞いて試したんです。確かに綺麗に色が平均化されて、ペインターの水滴そっくりなものの、メチャクチャ描画が重くてダメだな~と思ってました。

しかし、自分が愛用してる透明感のあるカスタムブラシを指先ツールで使ってみたら、水滴のように綺麗に馴染んでくれてビックリ。おまけに動作も軽くてペインターと同じ感触。あと、オイルパステルと同じ三角形のペン先も作ったのでペインターで良く使ってた描き味はほとんど再現できたように思います。

唯一、ペインターのカスタムパレットが再現できないな~と思っていて、アクション機能で我慢していたんですが、やはり絵を描いてる最中に文字を見て機能を選ぶって疲れるんですよね。それが嫌でソフトウェアキーボードを使ってみたりしてたのですが、もっと面白いソフトキーボード無いかとネットを徘徊してたら、凄いフリーウェアを発見してしまいました。「vkey」というソフトウェアキーボードです。

http://f17.aaa.livedoor.jp/~sachs/vkey.html

何が凄いって、専用のエディタを使って簡単にキーボード配置をカスタマイズできちゃうんです。おまけに、1つのキーに4ストロークまで登録できるので、ショートカットキーを丸ごと1つのキーボタンに登録できます。キーボタンの配置は専用のエディタでドット単位で修正できるし、ビットマップ画像を貼り付けることもできます。上の画像にあるvkeyでは、自分が良く使う機能のアイコンを自作して、そのキーにPhotoShopのショートカットキーを割り当てたものです。ほとんどカスタムパレットのような感じで使えます。

下の記事でUXGAのディスプレイの画像ありますが、この中にもvkeyがあります。画面右下です。ただ、このときはアイコン自作していなかったので、普通のソフトウェアキーボ-ドのスタイルで使ってました。ただ、ちょっとPhotoShopと相性悪いみたいで、設定画面の「キーアップ時に入力」にチェック入れないとキー押下が伝わらないようです。

これのおかげで、カスタムパレットに近い雰囲気で作業できるようになりました。あとは、ペインター9のパスに沿って線が描ける機能が魅力的ではありますが、PhotoShopはSHIFTキーを使うと現在のブラシの効果を使って直線が引けるので、そんなに不便さはありません。

やはりPhotoShopはリアルタイムでプレビューできる編集機能が使い勝手がよいので、だんだんペインターに戻れなくなってきました。ファイルブラウザも便利だし、PSD形式は画像ビューワーでそのまま見れるので、ネット用のPCで他のPSD画像を表示して比較しながら作業を進めたりもできます。動作も安定していて落ちないし凄く快適です。

コーレルの日本法人も出来て、これからペインターはユーザーの意見を取り入れてくれるそうなので、PhotoShopの細かな使い勝手の良さと安定性を見習って、もっともっと使いやすくなってほしいです。


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